産まれました

10月12日
穏やかな秋晴れの午後
新しい家族がやってきました
娘が赤ちゃんだった頃に
そっくりな男の子です

明日に退院を控え
病院で過ごす最後の夜
色んな想いを
忘れないように
今こうして綴っています

この子がお腹にやってきた時
私は熊本での展示会期中でした
嬉しさと 再びやってくる数々の試練を想像し
戸惑いながらも
目の前の展示を
何とか無事に終えることに必死でした
つわり真っ只中 京都での展示も
なんとか終わり
自分よりも
この子と向き合う時間が欲しいと
ゆっくりすると決めた2013年

しかし 私の中で
今のうちに やりたいこと
やっておきたい欲が収まらず
念願だった関東での展示と
活動拠点である京都で
子供も大人も来てもらえる展示を
日に日に大きくなるあなたと一緒に
そして 私を助けてくれる家族や
たくさんの友人や関係者の方々と共に
駆け抜けてきた 10ヶ月

全てを無事にやりきれたのは
一心同体だったあなたが
いつもお腹から
私にエールを送ってくれていたからかもしれない

そして 私の周りのみんなも
あなたが生まれてくることを
心から楽しみにしてくれていました
励ましの言葉や 祈り 笑顔 手の温もり
専門的なケアやアドバイス
美味しい食べもののパワーや
お守り 香り お花の力も借りて

病院の先生も 助産師さんも
私の手術に対するトラウマを
全力でケアして下さった
どんな要望も全て叶えてもらい
とても冷静で 幸せで感動的な
出産の瞬間を体験できたこと
私の人生に大きな喜びと幸せの記憶を
刻んでくれました

こうして振り返ると
本当にたくさんの人に支えられて
私は出産を乗り越えて
あなたは産まれてきてくれて

ただただ 全てに感謝です

明日からは 家族と共に
新しい毎日を大切に
何事にも感謝の気持ちをもって
成長していってほしい
そんな気持ちもこめて
尊(たける)と名付けました

こはると たける
まさか二人のお母さんになるなんて
これっぽっちも思ってなかったけれど
お母さんにしてくれて
ありがとう と
いつか きちんと伝えたいなあ

応援してくださっていた皆様
本当にありがとうございました
おかげさまで 私も息子も
とても元気です

しばらくは育児に奮闘しながらも
少しずつ 気持ちと指先を
復帰に向けていきたいと思っています


(娘が病室で描いてくれた絵)

2013-10-19 | Posted in Diary