日々 1年間

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ポートランドでの日記もこれが最後になりました。
(結局1シーズン1投稿しかできませんでした)
1年間のポートランドでの暮らし、思っていた通り、あっという間でしたが
人生の中でこれからも大切にしていきたいものに、いっぱい出会えた1年でした。

振り返ると、普段滅多にないような、いいことも、ピンチなことも、
目紛しく色んな体験をしたように思います。
義父がお空へ逝ってしまったり、娘が顎を切ってERで縫ったり、交通事故にあったり。
(幸い家族に怪我はありませんでしたが、新年早々にガラスを浴びました。厄落ちたかな。)
ショックな出来事が続き、しかも海外で、正直心がついていかないことも多く、
魂が抜けたような日々もありましたし、そのせいか風邪もよく引きました。
でも、それ以上に、私達が出会えた人達に救われて、乗り越えていくことができました。
ピンチな時に、必ず助けてくれる人がいました。
目の前に起こる出来事は、全て何らかの意味があるんだろうなぁと再確認した日々でもありました。
同時に、普通のなんてことない日に、感謝できるようにもなりました。


素敵なご縁はご縁を生み、ポートランドで過ごした時間は次第に厚みを増していって
最後の2月には、多くの方にお別れの時間とお餞別を頂いて、娘の誕生日もお祝いしてもらいました。
この時ばかりは、帰りたくない、もっとこの人達と一緒に色々なことを楽しみたい!って、思いました。
素敵な方々との出会いに恵まれたおかげで、
私のポートランドでの生活は、思っていたよりもはるかに充実した、思い出に残る日々でした。

この地で得た、最も大切なこと、それは「全ての過程を楽しむ」ということでした。
ポートランドの人達は、みんなとっても穏やかで、今日という日々を
満喫している方が多いように感じました。
秋冬は雨季に入り、毎日のように雨が続く中、家の中でどのように過ごすかを工夫して楽しんでいます。
保存食作りや、ビールやワインを作ったり、KOMBUCHAを作っている方も。
編み物などのクラフトや、ベイキングも。
どれも、お店へ行けば簡単に手に入るものですが、それを敢えて作ってみる。
自分好みの材料を集めるとことから始まって、試行錯誤しつつ手を動かして、形になったときの感動。
そして、その流れはさらに、材料を作るところから始める人をも生み出す。
こだわりを持った人達が、街の周りにオーガニックファームを作ったり、
自分で食べる魚は、自分で釣ってきたり。
ものづくりは、旅に似ているな、とも思いました。
準備する時間も、道中から、美しい眺めも、終わった後の余韻も、味わう。
みんな、同じゴールを手に入れる為に働くんじゃなくて
それぞれのゴールに向かう道中、過程そのものを、楽しんでいるんです。
人と違ったことをしていても、認め合える空気なのは
それぞれが違う目的を持っていて、その過程を楽しんでいるから、それでO.K
という認識があるからかもしれない。
自分らしくあることを大切にしていて、それでいて他者にも敬意を持っていて。

そういった独自の価値観は、京都と似たところがあるなぁと感じていました。
少なくとも、私の周りには、はじまりから、過程を楽しむ人達がたくさんいる。
何でもまずは自分達で作ってみよう!という価値観を共感できる人達がいる。
この価値観が、決してどこでも通用するものではないと思うけれど
人間は、そうやって最初は1から作って生きてきた。
そう、手を動かして何かを作る時、生きているっていう感じが、するんです。
ポートランドに来た当初、雨の日でもひたすら徒歩で買い出しに出る日々に
自分が生きている感じがすごくしたのと、同じ感覚なのです。

その楽しさにすっかりはまってしまった私は
ポートランドへ来て、普段はあんまり作らないようなものまで、色々と作りました。
また、それを気のおけない友人と共にするというのは、格別の時間なのでした。
きっと、私が制作していたらできなかったであろうたくさんのものに、挑戦することができました。
韓国人のファミリーととても仲良くなり、お互いの食文化を交換し合っては
おいしい〜マシッソヨ〜な時間をたくさん過ごしました。キムチや、ジョンの作り方を教わりました。
粉からのうどんや、肉まん(これは和食ではない)を作ったら、感動してくれました。
やっぱり食べ物は、人種や言葉、文化を越えて、人を繋ぐものだなぁと改めて思いました。

こちらで暮らしている日本の方の、お味噌作りワークショップに参加したことがきっかけで、
日本の文化を海外の人達に知って頂くイベントのお手伝いもさせてもらいました。
手鞠寿司とお味噌汁、どちらもみなさん真剣に、興味深くお話聞いてくださっていました。
私はただ準備や作業をしただけですが、私達が大切にしている食文化や、美しさを
友人が大勢の前で語り、共に作って味わう体験を、みなさんに共感して頂けて
日本人であることを、とても誇りに思えた瞬間でもありました。
またそのご縁はご縁を生んで、なんと、
ポートランドのマクラメアーティストを京都にお呼びするきっかけになりました。
(詳細が決まりましたら、またFBやIG等でお知らせします)
マクラメは、私もポートランドへ来てから始めた趣味のひとつですが
これは、ジュエリーを作る感覚ととても似ていて、瞑想のような作業なのです。
みなさんにも、そんな感覚をぜひ体感してもらいたくて、お知らせできる日が、待ち遠しい!

素敵な人は、素敵な人を呼んで、心地良い空間の輪は波紋のように、どんどん広がっていきます。
そうやって、流れに身を任せていたら、いつのまにか、気持ちのいい日々を過ごせていました。
私のそばにいてくれた人達に、心からありがとう。
日々、日本から私のことを気にかけてくれていた人達、手紙や日本の品々を送ってくれたみなさん、
そして、たった1年の滞在中に2回も会いにきてくれた友人達はじめ、
ポートランドへ遊びにきてくれた友人や家族に、改めてありがとう。


日々、という言葉がたくさん出てきますが(タイトルにまで…)
私にとって、日々が何より大事なんだということを、再確認できた、ポートランドでの1年間。
派手さはないけれど、日々をしなやかに、穏やかに生きることを
京都へ帰っても、またこつこつと、続けていこう。

あと1週間後には、また元の生活に。
ここで出会えた全ての人、もの、場所が、私の中で永遠の宝物となって
これからも、たまに覗いては、私の生きる源になってくれることと思います。
また必ず帰ってこよう、と、ここに誓って
ポートランドでの日記を終わりたいと思います。

2016年2月26日 

2016-02-27 | Posted in Diary

日々 雨季

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秋からの時間の流れは早いよ!と言われながら
気付けばもう12月。

確かに、アメリカの秋のシーズンはイベント事が多く
娘の小学校が始まって、ハロウィン、サンクスギビング、
そしてクリスマスと、慌ただしく過ぎて行きます。
小学校は、入学式というものは特になかったものの、
やはり新たな学校生活に慣れるのに、親も子も必死の毎日でした。
殆ど英語が話せなかった娘も、小学校へ行きだしてから
急にいろんな言葉が出てくるようになり、
お友達や先生と、支障なくやりとりできているというから
子供の順応性と、頭の柔らかさに驚いています。
今では、家の中でも英語になっている状態。
日本に帰ればすぐに忘れてしまいそうですが、
娘と英語でやりとりしていると、不思議と喧嘩や揉め事が少なくて
これはこれでいいかもしれない!と新たな発見もあったり。

秋に入ると本格的に雨季になり、
週間天気予報が、全て傘マークなことも多いのですが
気持ちがどんよりしてしまう日々を、楽しく穏やかに過ごすためにも
イベント事が多いというのは、心の健康にはよい影響かもしれません。
(いや、ハロウィン当日は嵐のような冷たい雨と風の夜でしたが…)
こちらに住んでいる方々に、色々なお出かけに誘って頂いて
おかげさまでどのイベントも、心暖かく過ごせています。
大きなトラクターに乗って、抱えきれないくらい大きなカボチャを取りに行ったり。
仮装を楽しんだり。(私はバナナの着ぐるみを着ました。完全に浮いていました)
リンゴ狩りをして、梨のコンポートやアップルパイを作ったり。
カニを釣りに行ったり。秋の山々、紅葉の滝を見に行ったり。
お味噌を仕込んだり。(今年はヒヨコ豆で仕込みました)
伝統的なサンクスギヴィングディナーに呼んで頂いたり。
雪の積もったマウントフッドを見に行ったり、スケートをしたり…
こうして書き並べると、なんだか楽しいことでいっぱいですが
その間、間には、大変だったことも多く(特に病院関係が苦労しました)
人生良い事もそうでない事も同じくらいあって、
うまいことバランスをとれているのかな、なんて。

改めてこの秋から冬の季節は
人とのつながりや、出会いに感謝する時間でもありました。
日本にいる、私のことを知ってくれている人達のことが恋しくもあり
ここで暮らしている、私のことを気にかけてくれる人達に、そして
たった1年の滞在中に、日本から駆けつけてくれるみんなの存在に
どれだけ救われたことか。
どんな環境でも、やっぱり自分は一人では生きていけないと強く感じます。
実は、すごく寂しがりなのかもしれません。
一人でも楽しめるよ、と寂しくないフリをしていたのかもしれないです。

生い立ちも、見た目も、宗教も言葉も全然違う人達が暮らすこの国にいると
自分がとてもとても、小さく感じて
一体何者なのか、よく分からなくなったりもするけれど、
とにかく笑顔でいることを心がけていたら
自然といい空気を連れてきてくれます。

家が無いという家族や、オムツを買うお金がないというお母さんが
路上で笑顔で話しかけてきます。
電車で「ご飯を1日食べてないから、誰か5ドルくれない?」と
子供をあやしながら、言われたりします。
胸が締め付けられる思いになりますが、
不思議とこちらも笑顔で対応したくなる。
今日を、今その時を、明るく生きている人たち。
そして、そういう人にお金を差し出す人も、ちゃんといるんですね。
笑顔でいることは、自分も、そして周りも
いい空気に包まれる。

You have a beautiful family!と遠くからでも声をかけられます。
(こちらの方はみなさんほんと褒め上手です!)
Have a nice day!と、お互いに笑顔で交わすその言葉の中に
例えどんな立場や状況にあっても、相手のことを何より尊重している
心の気高さを感じます。
そして、思ったこと、感じたことを、きちんと言語化して伝える英語は
とても気持ちいいなぁと感じています。

予定では、こちらの3月5日にシアトル経由で日本に戻ります。
残りの滞在で、1年間本当に最高だったなと思えるように過ごしていきたいです。
なんとなく、これが最後ではない気もしているからなのか
もっと長く居たい、という当初の気持ちは今はなく
マンションの窓から見える、朝の霧に包まれた空を見ながら
京都の家の庭で、朝食を食べていた日々を懐かしく思います。

 

2015-12-07 | Posted in Diary

日々 食べ物

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ポートランドの夏もあと少しで終わり。
日に日に暑さも落ち着き、朝晩は冷える日も増えてきました。
ファーマーズマーケットに並ぶ、お野菜たちの変化が
季節の移ろいを知らせてくれます。
曇り空の日が続くと、ギラギラの太陽が恋しくなったり。
残りわずかの夏の楽しみを、逃すものかといわんばかりに、満喫しています。

今回は、日々食べるもの、食べ方、食材のことについて、書いてみようと思います。
我が家は子供が小さいので、外食は数えるほどしかしておらず
ポートランドに溢れる美味しいお店のご紹介、とはいかないのですが。

私は和食が好きなので、こちらで生活していても、ご飯、味噌汁、おかず!で
当初からやっていたのですが…何品も作るのに、すごく時間がかかります。
小さい子がいるご家庭なら尚更、大変ですよね。そして、夏は調理も暑い。
ずっと当たり前でやっていたから、あまり気にも留めていなかったのですが
定食のようなご飯を作る日々が、今ではすっかり減ってしまいました。
というのも、こちらでは気候のいい時期は、夜も明るいので
BBQでグリルして過ごす方が多くて。
私の中で、BBQとは、何かのイベントや、人が大勢集まる時やキャンプで
するもんだというイメージしかありませんでした。
それが、毎日のように、手軽にできてしまう。パラダイス!
また、グリルで焼いた野菜もお肉も魚介もほんと美味しくて。
ビールがすすんでしまう。これは、ほんと楽で楽しい夕食になるのです。
BBQのある日常。これがアメリカ式というのでしょうか。
あれだけ和食が好きだった自分が、すっかりBBQの虜になってしまいました。

そして、グリルで焼くだけというシンプルな調理法だからこそ
素材の良さも引き立つように思います。
オーガニックのお野菜や、自然放牧のお肉、天然のお魚など
New Seasons Marketというオレゴンで展開している自然食のスーパーで手に入ります。
このスーパーが、とにかく楽しくて、ほぼ毎日のように通っています。
生鮮品の他、デリコーナーや生活雑貨も充実していて、
行く度に新しい発見と、お店の方との楽しい会話が待っています。
ここで働く人達のホスピタリティを知ってしまうと
他のスーパーに行きたくなくなってしまうほど。
とにかく丁寧で、親切で、情熱に溢れている方が多くて、感動します。
いけばなのお花も、ここで手に入れています。
グルテンフリーや、ヴィーガン対応の食品の種類もとても多くて驚きました。
(日本ではまだあまり充実していないように思います)

ポートランドには、地産地消の意識が高い人達が多いというのにも頷けます。
どうやって作られたものか、どこからやってきた物なのか。
自分や家族が口に入れるものだからこそ
選ぶことにも、責任を持って選びたい。
全ての食べ物をオーガニック、とはいきませんが
安全で、身体に優しい、自然なものを選びたい、という意識は
この土地では、すごく浸透している気がします。
オーガニック素材で作られたピザや、ヴィーガンピザもあって
どれもほんと美味しい。
ポートランドは、食べ物が、美味しいですよー!(大声)

 

気候が乾燥しているため、すごく喉が乾きます。
みんな片手に飲み物を持って歩いていますが、それはそうせざるを得ない気候。
水を飲む機会が増え、それに比例するかのように、ビールを飲む頻度も増え…
(言い訳ですが、ポートランドには美味しいクラフトビールがたくさんあります!)
今までは、味わって静かに食べることが多かったのですが
手軽に、みんなで作りながら、飲みながら、食事を囲む楽しさを知りました。
そんな楽しみを教えてくれた、そしてビールの美味しさに気付かせてくれた
こちらの友人とファミリーに、心から感謝です。

 

暮らす土地が変わると、食べるものも、自然と変わる。
そこはきっと変わらないって、思っていたけど、すっかり変わってしまいました。
もちろん、うどんやそば、お寿司も食べるのですが。
食と気候は、とても密接な関わりがあるのだろうな。
食事はコミュニケーションツールのひとつで
どんな人と、どんなものを食べるのか。
大切な人と、楽しく頂く食事には、その土地その土地に合ったものがある。
小さな島国では感じられなかったものを
忘れないように、摺り込むように、味わう日々です。

2015-08-22 | Posted in Diary

日々 暮らし

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ポートランドへ来て4ヶ月近くになります。
なかなか文章に綴ることができずにいました。
何から書けばよいのか、書きたいことが山ほどあります。
少しずつ、ここでお話できたらなと思っています。

私達は今、とても元気に、ゆったりと過ごしています。
今から思えば、引っ越ししてきた当初のめまぐるしい日々にも笑えます。
土地勘も、生活用品も、移動手段も
何もない状態から、少しずつ身の回りを整えていく行為は
自分達にとって、何が必要で、何が必要でないかを真剣に考える、いい時間でもありました。
アメリカには、GoodWillという寄付で成り立つリサイクルショップがそこらにあり、
状態のいいもの、新品のものも含め、殆どのものが破格で揃います。中には掘り出し物も。
毎日のように通い、できるだけ日本でも使いたいと思えるものを選んでいきました。
偶然にも、徒歩圏内にNewSeasonsMarketというオーガニック系の地元スーパーがあり
今でも日々の食料を、毎日買い出しに出る日々です。歩いて、ストローラーを押して。
とても原始的な暮らし、端から見るとなんて効率の悪い暮らしかもしれませんが
私、生きているな、という感じがとてもするのです。

歩くことにすっかり慣れました。
郊外に住んでいるのに、車が無いなんてと皆さん驚かれます。
京都の住まいも、車がないと生活できない場所で、毎日乗っていたのに。
車だと、通り過ぎて気付かなかっただろう
風景や植物、空の色や木の匂い、リス、笑顔でHiと声を掛けるすれ違いの人と
毎日、新たに出会い、癒されています。
家で、どれだけ嫌なことがあっても、一歩外に出ると、
笑顔で声をかけてくれる人(通行人)がいて
自然と自分もやっぱり笑顔で、Hiと言えてしまう。
知らない人とでも、笑顔で挨拶を交わすことで
いつのまにか、心のモヤモヤは消えてしまう。
挨拶には、それくらいパワーがあるのだと改めて感じています。

4月はまだ雨も多く、何度も冷たい雨に打たれながら歩きました。
最近では灼熱のような日差しに、肌が焼け焦げるんじゃないかと思いながら
また今日も、明日も、歩きます。
1年後には、きっとふくらはぎも太もももビルドアップして
免疫機能も多少は向上していることを期待したい!

こちらでは、子供達の生活を何より優先的に過ごしている為、
自分の時間は夜だけとなってしまいましたが
隙間の時間を見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、クラフトビールを飲んだり
たまにヨガのクラスを受けたりして(殆ど聞き取れず、ポーズを真似している状態)
とても贅沢な時間を過ごさせてもらっています。

子供が生まれて、家事と、制作に追われて、体調が優れない数年間
どれも満足にこなせていなかったような、ドタバタの日々から解放され
とてもシンプルに、気持ちよく、健康的に暮らせています。
元々、同時にいろんなことを平行してやることがとても苦手な私
1足のわらじでさえも、今はとても愛おしくて
自分の足で、家族と共に生きているということを、実感しています。

ポートランドという街の良さについては
まだまだ知らなさすぎるので
もう少し満喫してから、また書きたいと思います。
今のところ、ここでずっと暮らしてもいいかな、と思えるくらい
とても快適で楽しい、素敵な街です。

2015-07-23 | Posted in Diary

舞い踊るような

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この夏は、なんだか変ですね。

毎年、気候が変だなと、感じますが

今年は本当に変です。

8月、私の生まれた月ですが

こんなに雨ばかりなのは生まれて初めてです。

暑い暑い〜太陽で焦げる!が口癖のように出てくる

そんな月なのに。

恵の雨は、ちょっと降り過ぎちゃって

色んなもの、自然も人も洗いざらい、連れていってしまう

そんなに流さないといけないくらい、浄化されないといけないような

何かが渦巻いているのでしょうか…

雨が大好きな私ですが(と公言していると、いつも根暗と言われますが…)

ここまで降ると、ギラギラの太陽が恋しくなります。

 

今年に入って、いいことも変なこともたくさん起こっています。

前厄だからでしょうか。お祓い、行くべきでしょうか。

でも、たとえどんな事が起こっても

いつもフワフワ、ひらひらと

ひとつの軸を中心に、舞踊るかのように

柔らかく、でもしっかりと、内側と向き合えるような

そんな人をイメージした形を、今とても作りたくて

今のこの世界に、とても必要な要素ではないかと思います。

 

冬深まる頃に、小さな小さな展示会ができたらと考えています。

待っていてくださる皆さんに、はやくお会いしたくて

また、このお休み期間にできた、少しばかりの新しい形をお披露目したく、動き出しています。

ここの場で、お知らせできる日が今からとても楽しみです!

2014-08-25 | Posted in Diary

線香の香り

小さい頃、おばあちゃんの家へ行くと いつもお線香の香りがして

そんなにいい香りとは思っていませんでしたが

線香臭い=おばあちゃんの家に来たな、という実感が湧いてくる そんな香りでした。

7月の頭、突然父が他界しました。

58歳、まだまだこれから楽しみが待っていたとは思いますが

父のことなので、また違う世界でぼちぼちと楽しくやっていることでしょう。

不思議と、そこまで落ち込まなかったのは

特に、出産を通して備えてきた死生観があったからでしょうか。

生まれた瞬間から、死は常につきまとうものですが いつその時がくるか分からないからこそ、

今この瞬間を存分に生きようというのは 割と幼い頃から、いつも感じていたのでした。

毎日、写真の前にお供えするお線香の香りは 日々の慌ただしい中に

しばしの心の静けさを連れてきてくれます。

それはもう、おばあちゃんの家の香りから 父の香りに、すっかり変わりました。

「お線香は故人の一番のごちそうなんだって」と 鳩居堂のお線香をくれた友人。

私の日常に、お線香の香りが漂うことになるなんて これっぽっちも思いませんでしたが

これもまた、毎日のいい習慣だなぁと思っています。

そんな今の私から生まれる形を、たくさん残したくて

子ども達が寝た合間をぬって手を動かしていく

そんな今日この頃です。

2014-07-27 | Posted in Diary

ホームページリニューアルのお知らせ

大変ながらく更新できずにいました。

出産から7ヶ月、赤ちゃんとの暮らしのペースにも

だいぶ慣れてきています。

少しずつですが、作業台と向かい合う時間も。

秋頃の復帰を目標に、動きだしています。

さて、この産休期間を利用して

ホームページをリニューアルすることになりました。

しばらくの間、ご不便をおかけしますが

少しずつ、完成に向けて内容を充実させていきますので

どうぞ、よろしくお願いします。

マリッジリングのオーダーにつきましては

引き続き承っております。

ご注文、お問い合わせに関しましては

info@lump-web.netまで、ご連絡ください。

2014-05-09 | Posted in Diary